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『半歩先の将来戦車』C101新刊

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    ¥ 1,700

【ご注意:本書は現在印刷中で、またBoothでの入庫作業には他の同人書店より時間がかかると予想され、発送は1月下旬頃になるかもしれません】 (A4サイズ、フルカラー、40頁、) KF51パンター、EMBT、エイブラムスXは2022年に公開されたばかりの新型戦車です。これらには様々な新機軸が採用されており、次世代戦車のあり方を占う上で非常に興味深い存在です。しかし、メーカーが配布した資料の記述は非常に簡単なもので、そこから3両がどのような性格のものかを読み解くのはやや難しく思われ、そのせいか戦車趣味界隈でもなんとなく目新しい戦車と受け止められるにとどまっているように見受けられました。  そこで本書は3両に盛り込まれた新技術が、「トップアタック兵器など、現用戦車が直面している課題をどのように解決するのか?」、あるいは「戦場における戦車の有効性をどのように拡張するのか?」の2点に着目し、要所々々で現用戦車と比較しつつその革新的な点を解説しました。また3両の個性が際立つよう、これら同士での比較も適宜盛り込んでいます。記述に冗長なきらいもありますが、本書が3両を理解する一助となれば幸いです。 本書は2巻で完結予定で、1巻ではこれら3両の概要を解説し、その後にKF51パンターを解説します。2巻は、EMBTとエイブラムスXを解説します。 KF51パンターは、今回解説する3両では最も保守的な見た目をしていますが、2種類のドローンで警戒・近接防護能力と長距離偵察・打撃力を拡張し、また将来的にはレーザー兵装も含む対トップアタック・アクティブ防護システムの搭載も検討されている野心的な戦車です。戦車の未来像に興味のある方にぜひ知ってもらいたい一両です。

【ご注意:本書は現在印刷中で、またBoothでの入庫作業には他の同人書店より時間がかかると予想され、発送は1月下旬頃になるかもしれません】 (A4サイズ、フルカラー、40頁、) KF51パンター、EMBT、エイブラムスXは2022年に公開されたばかりの新型戦車です。これらには様々な新機軸が採用されており、次世代戦車のあり方を占う上で非常に興味深い存在です。しかし、メーカーが配布した資料の記述は非常に簡単なもので、そこから3両がどのような性格のものかを読み解くのはやや難しく思われ、そのせいか戦車趣味界隈でもなんとなく目新しい戦車と受け止められるにとどまっているように見受けられました。  そこで本書は3両に盛り込まれた新技術が、「トップアタック兵器など、現用戦車が直面している課題をどのように解決するのか?」、あるいは「戦場における戦車の有効性をどのように拡張するのか?」の2点に着目し、要所々々で現用戦車と比較しつつその革新的な点を解説しました。また3両の個性が際立つよう、これら同士での比較も適宜盛り込んでいます。記述に冗長なきらいもありますが、本書が3両を理解する一助となれば幸いです。 本書は2巻で完結予定で、1巻ではこれら3両の概要を解説し、その後にKF51パンターを解説します。2巻は、EMBTとエイブラムスXを解説します。 KF51パンターは、今回解説する3両では最も保守的な見た目をしていますが、2種類のドローンで警戒・近接防護能力と長距離偵察・打撃力を拡張し、また将来的にはレーザー兵装も含む対トップアタック・アクティブ防護システムの搭載も検討されている野心的な戦車です。戦車の未来像に興味のある方にぜひ知ってもらいたい一両です。